シルケンピラミッドティーバッグとは
Newby(ニュービー)には「シルケンピラミッドティーバッグ (Silken Pyramids)」という商品ラインナップがありますがあまり聞きなれない言葉だと思います。日本では一般的には「三角ティーバッグ」あるいは「テトラティーバック」といわれており、高品質な茶葉に使用されているので目にされた方もいらっしゃるでしょう。
厳選された最高品質のホールリーフをシルク質感のピラミッド型ティーバッグで包み、特製3層構造のアルミ包装で個別パッケージした商品になります。
Newby(ニュービー)は
「ティーバッグの発明、普及によって衰退した紅茶の本質的価値をティーバッグによって取り戻します」という考えがあります。
の日本正規輸入代理店であるクラインズではこの考えに共感し、あえて日本になじみのある「三角ティーバッグ」・「テトラティーバック」ではなくNewby(ニュービー)の商品名「シルケンピラミッドティーバッグ (Silken Pyramids)」をそのまま使っております。
包装とティーバッグの違い
今回はアールグレイとカモミールティーの2種を並べてみました。左がノーマルティーバックで右がシルケンピラミッドティーバッグになります。シルケンピラミッドティーバッグのほうがひとまわり大きくなっています。
特製3層構造のアルミ包装はシルケンピラミッドティーバッグのみならず通常のティーバッグでも使用されておりお茶の命ともいえる香りを閉じ込め新鮮な状態を保ってくれます。
ノーマルティーバッグは一般的な不織布ですがシルケンピラミッドティーバッグはナイロンではなくコーンスターチ材料の、つまりトウモロコシ繊維でできています。ビリビリと破れるのでナイロンのようにもみえますが自然界で微生物が分解できる素材で紙のにおいも気なることはありません。
シルケンピラミッドティーバッグの最大のポイントは茶葉が充分開く広い空間があることです。リーフがジャンピングすることで美味しい紅茶が抽出できるんです。
茶葉(リーフ)の違い
ティーバッグの空間の広さは中の茶葉にも当然あらわれています。ノーマルティーバッグとシルケンピラミッドティーバッグのアールグレイを開封してみました。
右のシルケンピラミッドティーバッグの茶葉(リーフ)は左のノーマルティーバッグの茶葉(リーフ)は比べてかなり大きいものを使用していることがわかります。ティーバッグでありながらもよりリーフで淹れたものに近い味を再現しようということがうかがえます。
もちろんノーマルティーバッグも素晴らしい味わいですがシルケンピラミッドティーバッグは紅茶の本質的価値を手軽にあじわえるものとなっております。
シルケンピラミッドティーバッグをぜひ一度お試しください。