Tea of the Month: Pride Of Africa(プライドオブアフリカ)

今月は、アフリカ産紅茶の豊潤な素晴らしいブレンドである「プライドオブアフリカ」にスポットライトを当てます。プライドオブアフリカは東アフリカ高地の最高級の紅茶で伝統的な紅茶からそんなに離れずに新しいものを試したい方に最適です。

アフリカは世界でも有数の紅茶生産地であり、そのほとんどは紅茶です。中でもケニアはアフリカ最大の紅茶生産国であり世界第3位の生産量を誇ります。アフリカで紅茶が初めて栽培されたのは約100年前でイギリス人が内需拡大と収入を得るために始めたものでした。ケニアの気候と土壌はこの地域で知られるようになった力強いコッパーレッドの紅茶の栽培に理想的でした。1963年に独立したケニアでは現地の統治下で紅茶の生産が拡大していきました。

東アフリカは肥沃な赤土の土壌で知られており、それが紅茶を特別なものへと育んでいます。紅茶の産地は赤道直下の気候で安定した成長が期待できます。また降雨量が年間を通して分散しているため茶葉に十分な水分を与えることができます。東アフリカには緑豊かな美しい高地があり、高地で水はけが良く気温が低いため茶の木はその恩恵を受けています。

アフリカの紅茶の大半はヨーロッパを中心とした巨大マーケットでお馴染みのブランド向けに生産されていますが成長著しいスペシャルティー市場向けに高品質の紅茶を生産している小規模な茶園もたくさんあります。NEWBY(ニュービー)ではこのような一流の生産者を探し出してブレンドに使用しています。

クラシックティーバッグ プライド オブ アフリカ

NEWBY(ニュービー)は最適な地理的特性を持つ茶園からのみ茶葉を調達しています。またその茶園は「高級茶の技術」と呼ぶものに献身的でなければなりません。このブレンドではケニアの肥沃な高地から茶葉を調達しています。標高の高い茶園は冷涼な温度が茶葉に適しているため、より洗練された紅茶が生産されます。さらに茶葉の風味に大きな影響を与える最盛期の茶葉のみを使用しています。茶葉は1年中収穫できますが春から初夏にかけて収穫された茶葉は品質が優れており、出来上がった茶葉はより魅力的な特徴を持っています。

ケニアの紅茶は深紅の色と爽やかな風味で知られており、プライドオブアフリカのブレンドの中心的な特徴となっています。プライド・オブ・アフリカは土っぽく、少しスパイシーでさわやかな力強さは非常に活力を与えてくれます。

テイスティングと説明

クラシックティーバッグ プライドオブアフリカ ティーバッグ25個入

※コラム【Tea of the Month】はNEWBY Teas UKによる執筆です。この記事はNEWBY正規輸入代理店クラインズが翻訳したものとなります。原文は下記のサイトよりご覧ください

「Tea of the Month: Pride of Africa」

Tea of the Month: Ceylon(セイロン)

今月は、紅茶の名産地であるスリランカの有名な紅茶「セイロン」の歴史をご紹介します。現在、世界第4位の紅茶生産国であるこの小さな島は紅茶の歴史に不釣り合いなほど大きな影響を与えており、セイロンの名は100年以上にわたって高品質の代名詞となっています。

セイロンとは現在のスリランカの植民地時代の呼び名であり、そこで生産された茶葉にその名が付けられた。1817年に島を支配した英国は肥沃な土壌を有効に利用しようとした。しかし1869年に発生した深刻なカビのために、何百平方キロメートルものコーヒーの木が枯れてしまいました。わずか数年の間に好景気に沸いた産業が消え、その代わりに廃墟が残ったのだ。

多くのコーヒー生産者は離散したが一部の勇敢な経営者は残り、彼らはコーヒーにかわる代替作物の栽培を必要とした。のちに紅茶の父とも呼ばれるスコットランド人のジェームス・テイラー(James Taylor)は島を紅茶栽培の方向へと導いた。菌類の生えたコーヒーを取り除き、何キロもの畑に茶を植え直すのは大変な労力を要したが彼らの工夫が実を結んだのである。アーサー・コナン・ドイル卿(Sir Arthur Conan Doyle)は紅茶栽培者の試練と成功についてこう書いている。

「セイロンの茶畑はワーテルローのライオン像と同様に勇気を示す真の記念碑である。」

セイロンティーは通常ブラックティーですがグリーンティーやホワイトティーも生産されています。セイロンティーの風味は滑らかで優しく、アッサムやケニアの紅茶に比べてより繊細な味わいがあります。イングリッシュ・ブレックファスト・ブレンドにはセイロンティーが欠かせません。この有名なブレンド、イングリッシュ・ブレックファスト、には厳密なレシピはありませんが高品質のものにはセイロンの滑らかで柑橘系の風味がよく取り入れられています。

スリランカの気候と地形は紅茶の栽培に理想的な地域です。スリランカの中央山岳地帯を訪れ、急な丘の斜面に整然と並ぶ紅茶の木を見ると息を呑むような感動を覚えることでしょう。また雨期のモンスーンは茶樹の生育に必要な豊富な雨をもたらし、水はけの良い土壌は茶樹の根に最適となります。

ヘリテージコレクション セイロン

「スペシャル フォルモサ」は、世界で最も優れた茶葉を集めた「グルメコレクション」として販売されています。台湾の優れた茶園と協力して、この春摘みの緑茶を作っています。台湾は高品質のウーロン茶が有名で生産されるお茶の大部分はウーロン茶であり、この緑茶は特に希少です。銀色に輝く翡翠の葉は、「Pi Lo Chun」(ピロチュン、碧螺春(へきらしゅん)春の緑のカタツムリの意)と呼ばれるスタイルで巧みに巻かれています。

NEWBY(ニュービー)では洗練された紅茶を淹れるために高地にある最高品質の茶園からセイロンティーを調達しています。ハンドピックによって厳選され巧みに加工される上質なお茶の製造に取り組んでいる生産者とのみ取り扱いをしています。NEWBY(ニュービー)のセイロンはスパイシーな香りとレモンのような繊細な味わいが特徴です。朝や午後にぴったりの爽やかな紅茶としてお楽しみください。

テイスティングと説明

ヘリテージコレクション セイロン / リーフ(茶葉)100g入り BOX

クラシックティーバッグ セイロン ティーバッグ25個入

※コラム【Tea of the Month】はNEWBY Teas UKによる執筆です。この記事はNEWBY正規輸入代理店クラインズが翻訳したものとなります。原文は下記のサイトよりご覧ください

「Tea of the Month: Ceylon」

【コラム】Tisane of the Month: Rooibos Orange(ルイボスオレンジ)

今月のハーブティーは深い銅色をしたルイボスオレンジ(Rooibos Orange)です。「赤い潅木」と呼ばれるルイボスは南アフリカのセダーバーグ山脈(Cederburg)が原産で現在でもこの独特の地形でほぼ独占的に栽培されています。

厳密にはお茶ではありませんが、ルイボスの葉にはタンニンが豊富に含まれており、伝統的な紅茶のようテイストです。ルイボスはアフリカーンス語で「赤い潅木」を意味し、植物名は Aspalatus linearis でマメ科の植物に分類されます。「linearis」という名前は植物の葉が針のような形をしていることに由来しています。

ルイボスは何世紀にもわたって先住民に食されてきたと思われますが1772年にヨーロッパの植物学者カール・トゥンバーグ(Carl Thunberg)が地元の人々が山に登って野生のルイボスの葉を収穫しているのを観察したのが最初の記録とされています。1000年前には薬用植物として使われていたことを示す考古学的証拠もあります。

南アフリカはヨーロッパとアジアを結ぶ貿易ルートの重要な中継地でした。紅茶はここを通過する最も重要な商品の一つであり、それゆえに非常に需要がありました。しかし当時のお茶は非常に高価なものなためお茶好きのオランダ人が南アフリカに入植し、代わりに地元産のルイボスティーを飲むことを広めました。当時、ルイボスティーはすべて山に生える野生の植物から収穫されていました。

ルイボスの栽培が始まったのは20世紀に入ってからです。ロシアから移住してきたベンジャミン・ギンズバーグ(Benjamin Ginsberg)という人物が新しい加工方法を試し、製造・開発をしてルイボスの大規模な生産を開始したのです。紅茶業界で経験を積んだギンズバーグはルイボスをハーブティーの代替品として栽培・販売するチャンスがあると考えたのです。

しかしルイボスの栽培は難しく、複雑でありました。ルイボスの種子は発芽させるために傷をつけなければならず、酸性の砂地でなければ成長しません。これがルイボスがセダーバーグ山系の原産地でしか栽培できない理由です。この独特のテロワールがルイボスティーに特別な風味を与えているのです。

ルイボスはほうきのような背の低い植物で、緑の葉は酸化すると深い赤みを帯びた琥珀色になります。収穫後、酸化を促すために葉を叩きます。色が変わるだけでなく、葉の甘いナッツのような香りを引き出すことができます。その後、茶葉は炎天下で乾燥され、等級分けと包装が行われます。

出来上がったお茶は深いシェンナ色(褐色)をしており、甘い香りと渋みを持っています。NEWBY(ニューびー)のブレンドには苦味と明るい柑橘系の香りのバランスをとるために甘いオレンジの皮を加えています。バランスのとれた体が温まる一杯になっています。ノンカフェインで抗酸化物質がたっぷり含まれているのでお茶に代わる健康的な飲み物です。

食後に、紅茶の代わりにカフェインフリーで楽しむのに最適です。また朝に飲んでもスムーズでバランスのとれた1日の始まりを演出してくれます。

NEWBY ルイボスオレンジ(Rooibos Orange)の商品リスト

※Tisaneはチザン、ティサン、ティザンヌなどと呼ばれますがもともとはフランス語でハーブティーを意味する言葉です。ようやく日本でも知られるようになってきましたがクラインズでは統一してハーブティーとしてあります。
※コラム【Tisane of the Month】はNEWBY Teas UKによる執筆です。この記事はNEWBY正規輸入代理店クラインズが翻訳したものとなります。原文は下記のサイトよりご覧ください

「Tisane of the Month: Rooibos Orange」

AWARD(受賞)について

Newby Teas(ニュービーティーズ)が受賞したAWARD

Newby Teas(ニュービーティーズ)は権威のある賞をいくつも受賞しています。The Global Tea Championship(グローバル・ティー・チャンピオンシップ、以下GTC)は高い評価を受けているティーマスターが審査する独立したコンペティションでパッケージや茶葉の外観に関係なく、純粋に製品の個性、味、後味を評価しています。

またデザイン面ではDBA(Design Effectiveness Awards)や世界的に優れたパッケージデザインを表彰するPentawards(ペントアワード)においてNewby Teas(ニュービーティーズ)のいくつかの製品が賞を獲得しています。

Newby Teas(ニュービーティーズ)が受賞した数々のAWARDですが日本では少々馴染みがないため簡単にご紹介していきます。

The Global Tea Championship(グローバル・ティー・チャンピオンシップ)

The Global Tea Championship

The Global Tea Championship(以下GTC)は世界で販売されているお茶から特に高いクオリティ、最高の味を表彰することを目的に開催される賞。

いくつものカテゴリー、例えばアッサムのルーズリーフ部門、アールグレイルーズリーフ部門など、に分かれ審査されます。100点満点方式で香り、味、口当たり、全体のバランスなどをブラインドテストされて点数が付きます。点数によって

GOLD MEDAL
SILVER MEDAL
BRONZE MEDAL

とランク付けされます。Newby Teas(ニュービーティーズ)は2011年から2019年までのGTCにおいて68品目で受賞をうけています。

特に2019年開催されたAWARDでは大会全体の25%にあたる14もの賞を受賞ししました。

FOOD SERVICE サイトの記事(英語)
SPECIALTY FOOD ASSOCIATION サイトの記事(英語)
TEA WITH NIPUN サイトの記事(英語)

The Global Tea Championship(グローバル・ティー・チャンピオンシップ)公式サイト

Pentawards(ペントアワード)

2007年に設立された世界をリードする最も権威のあるパッケージデザインコンペティション。15年の間に世界64ヶ国以上、20,000を超えるエントリーとなっています。主要6部門が設けられ、その中にさらにサブカテゴリーに分類されて世界各国のメンバーで構成された国際審査員によって審査されます。

Newby Teas(ニュービーティーズ)は下記の商品で受賞されています。

・グルメコレクション ー 2014年ラクジュアリーグルメフード部門 BRONZE AWARD
・ゾディアックコレクション ー 2015年ラクジュアリー限定品部門 SILVER AWARD
・シルケンピラミッドティーバッグ  - 2015年飲料紅茶部門 SILVER AWARD

Pentawards 公式サイト(日本語あり)

DBA(Design Effectiveness Awards)

DBA(Design Effectiveness Awards)

DBAはデザインがビジネスの変革、社会の改善、人々の生活の向上に不可欠な役割を果たしていることを証明するもので1989年以来、効果的なデザインを表彰するのが目的。

Newby Teas(ニュービーティーズ)は2019年にクラシックティーバッグセレクションのデザインでDBAアワードを受賞しています。

DBA(Design Effectiveness Awards)公式サイト(英語のみ)
Newby Teas(ニュービーティーズ)受賞の記事(英語のみ)

Great Taste Awards(グレートテイストアワード)

Great Taste Award

イギリス高級食品小売組合(Guild of Fine Food)が主催する権威ある食品の国際コンテスト。世界最大規模で最も信頼されている飲食物に関する賞。「食のオスカー」とも呼ばれ、毎年10,000点を超えるエントリーがあり、2019年は世界各国から12,772点が出品。料理人やバイヤー、高級食品の小売業者、レストラン経営者、食品評論家等により厳しい審査が行われ、最も評価の高いものから順に3つ星~1つ星で評価されます。星の獲得は難関でいずれの評価でもグレートテイストの星は高い評価の表れとなります。

Great Taste Awards(グレートテイストアワード)公式サイト(英語のみ)
イギリス高級食品小売組合(Guild of Fine Food)公式サイト(英語のみ)

Newby Teas(ニュービーティーズ)は2つ星を獲得できるのは全体の1割程度といわれる中、2006~2011年の間に65もの商品で受賞されています。

おもな受賞歴のある賞をご説明しました。世界でも認められた数々の受賞歴のあるNewby Teas(ニュービーティーズ)を味わってみてください。

Chitra Colleciton(チトラコレクション)について

紅茶の歴史を1つの素晴らしいコレクションに

Chitra Colleciton(チトラコレクション)は歴史的な茶器を集めた特別なプライベートミュージアムです。2011年、Newby Teas(ニュービーティーズ)の会長であるNirmal Sethia(ニーマル・セティア)氏は過去のお茶の文化を記録し、保存するために世界最大の茶器コレクションを手に入れることを自らの義務としました。亡き妻、Chitra(チトラ)の名を冠したこのコレクションは約2000点にも及び、この種類のものとしては世界で最も優れ、最も包括的なものとなっています。

ヨーロッパ、アジア、アメリカ、そして1000年以上の歴史を持つChitra Colleciton(チトラコレクション)はお茶の重要性と世界中でお茶を飲む習慣の多様性を反映した唯一のコレクションです。Messen(マイセン)、Fabergé(ファベルジェ)、Paul Storr(ポール・ストアー)、Sèvres(セーヴル)、Wedgwood(ウェッジウッド)などの精巧な作品に加え、新たに依頼・製作された芸術作品も含まれています。

現在は私設コレクションですが、ロンドンのChiswick House(チジック・ハウス)で開催された「National Tea Day 2018」や、カザフスタン国立博物館での特別展示など、英国内外のイベントでChitra Colleciton(チトラコレクション)の作品が展示されています。またChitra Colleciton(チトラコレクション)の注目すべき作品は、ルーズリーフティー「Heritage Collection(ヘリテージコレクション」シリーズや「Silken Pyramids(シルケットピラミッド)」など、多くのNewby Teas(ニュービーティーズ)製品のパッケージにも採用されています。

チトラコレクションのウェブサイトでは素晴らしいコレクションとお茶の歴史について詳しくご紹介していますので是非ご覧ください。

Chitra Colleciton(チトラコレクション)公式サイト(英語サイト)

Tea of the Month: SPECIAL FORMOSA GOURMET(スペシャルフォルモサ)

今月の「Tea of the Month」はプレミアムな「グルメコレクション」から、非常に希少価値の高い「SPECIAL FORMOSA GOURMET(スペシャルフォルモサ)」です。このお茶は、お茶の産地として有名な台湾の珍しい緑茶です。

ポルトガルの探検家が現在の台湾を初めて目にしたとき、彼らはこの島を「Ihla Formosa」(美しい島)と呼びました。台湾には長く複雑な歴史があり、お茶についても同様に複雑な歴史がありますが、今日では世界有数のお茶の産地として知られています。

多くの帝国が台湾の領有権を主張してきましたが、台湾でのお茶生産の基礎を築いたのはオランダ人です。オランダ人は200年以上にわたってヨーロッパとアジアの交易に大きな役割を果たしました。1623年に台湾に到着したオランダ人はすぐに貿易の拠点としての可能性と貴重な商品の供給源としての可能性を見出しています。

オランダ人は世界で最も歴史のある茶の産地である中国の福建省からの移民を迎え入れ、その移民たちはお茶とお茶を飲む文化を持ち込みました。本格的にお茶の生産が始まったのは中国がオランダを追放して台湾を支配していた19世紀になってからです。福建省からの移民は高品質の茶を栽培し生産するために熟練した労働力と苗木を提供したのです。

お茶はすぐに台湾の主要な輸出品となり、その品質は国際的に認められ、「フォルモサ」という名前で販売されました。台湾は比較的小さく山が多いためお茶の栽培が難しい地域が多いところです。標高が高く、急峻な地形という困難さのおかげでここで栽培された茶葉は非常に香り高く、複雑な味わいを持っています。台湾のお茶は高品質で現地でも人気があり、国際的にはごくわずかしか流通していません。

「スペシャル フォルモサ」は、世界で最も優れた茶葉を集めた「グルメコレクション」として販売されています。台湾の優れた茶園と協力して、この春摘みの緑茶を作っています。台湾は高品質のウーロン茶が有名で生産されるお茶の大部分はウーロン茶であり、この緑茶は特に希少です。銀色に輝く翡翠の葉は、「Pi Lo Chun」(ピロチュン、碧螺春(へきらしゅん)春の緑のカタツムリの意)と呼ばれるスタイルで巧みに巻かれています。

独自のテロワールと、このお茶を作る技術により、スペシャル・フォルモサは素晴らしく軽やかで繊細な1杯となり、ハチミツの甘さが魅惑的に香ります。自分へのご褒美や五感を刺激するのに最適なお茶です。グルメコレクションは、宝石のように美しい金属製のキャディに入れてお届けとなります。

テイスティングと説明

GOURMET スペシャル フォルモサ / リーフ(茶葉)50g入りCADDY

※コラム【Tea of the Month】はNEWBY Teas UKによる執筆です。この記事はNEWBY正規輸入代理店クラインズが翻訳したものとなります。原文は下記のサイトよりご覧ください

「Tea of the Month: SPECIAL FORMOSA GOURMET」

イギリス人デザイナー マシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)氏について

NEWBY(ニュービー)は英国を代表するデザイナー、マシュー・ウィリアムソン氏とのコラボレーションして、3種類の美しいオリジナルブレンドの茶葉を使用したデザイナーズCADDYを発売しています。今回はそんなイギリス人デザイナーのマシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)氏についてご紹介したいと思います。

マシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)氏の経歴

マシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)氏

1971年イギリス、マンチェスター生まれ。万華鏡のような色使い、複雑なパターン、自然や旅からインスピレーションを得たデザインで有名な英国のデザイナーです。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジを卒業したマシュー・ウィリアムソン氏は、1997年に「Electric Angels」というデビュー・コレクションを発表し、高い評価を受けました。

近年、マシュー・ウィリアムソン氏のデザインのDNAは、インテリアにもシームレスに反映されています。インテリアデザインの依頼には、ロンドンのブレイクス・ホテル(Blakes Hotel London)の中庭、ベルモンド・ラ・レジデンシア(La Residencia, A Belmond)のスイート67などがある。

ロンドンのブレイクス・ホテル(Blakes Hotel London)公式サイト

ベルモンド・ラ・レジデンシア(La Residencia, A Belmond)公式サイト

マシュー・ウィリアムソン・デザイン 公式サイト

コラボ商品について NEWBY by Matthew Williamson

「Newby by Matthew Williamson」は、3種類の上質なルーズリーフティーをマシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)のイラストが描かれた目を引くCADDYに入れてお届けします。「ジャスミン・ローズ・ガーデン」、「マハラジャ・ブレックファスト」、「エキゾチック・アールグレイ」の3つの新しい特別なブレンドティーの色とキャラクターは精巧なアートワークにも反映されています。

鮮やかな色と魅力的なプリントに対するマシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)の愛情は、東洋の物語に触発された手描きの水彩画をベースにした、この3つのオリジナルデザインにも表れています。

「Newby by Matthew Williamson」の商品リストはこちら

マシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)は

「NEWBY TEASは、あらゆる意味でのラグジュアリーを体現しており、情熱とセンスをもって物事に取り組んでいます。このコレクションを作るための最初から最後までのプロセスは、紅茶の歴史を学ぶことも含めて、とても楽しかったです」

と述べています。コラボした際のNEWBYによるインタビューでも彼の思想やデザインについて語っています。

NEWBY by MATTHEW WILLIAMSON 日本語字幕

ルイボスオレンジ・ティーバック

NEWBYのルイボスオレンジについて紹介します。ルイボスオレンジの茶葉(リーフ)は日本で発売されておりませんのでティーバッグ、ノーマルとシルケンピラミッドティーバッグの2種の紹介となります。

ルイボスティーとは

ルイボスティーあるいはルイボス茶は南アフリカのケープタウン北に位置するセダーバーグ(Cederberg)山地のみで栽培されているマメ科の植物ルイボス(現地の言葉で赤い灌木を意味する)の葉を乾燥してつくられたお茶です。

お茶は紅茶のように赤く見た目は紅茶そのものです。紅茶と思って口に含むと全く違うので驚かれると思います。カフェインを含まず渋みとなるタンニンが少ないのが特徴です。カフェインを含まないため妊婦さんや小さいお子様向けとしも安心してお飲みいただけます。

最近ではルイボスの効果にも注目されており健康茶的な側面にも脚光を浴びています。

NEWBYのルイボスオレンジ

NEWBYのルイボスティーはオレンジのフレーバーを付けたハーブティー「ルイボスオレンジ」としてノーマルのクラシックティーバッグ(25個入り)とシルケンピラミッドティーバッグ(15個入り)の2種が発売されています。

ルイボス オレンジ / クラシックティーバッグ25個入

ルイボスオレンジ クラシックティーバッグ

ルイボス オレンジ / クラシックティーバッグ25個入はルイボスの葉にオレンジの甘い皮(ピール)で自然なナッツの風味がする茶葉を組み合わせたハーブティーです。

クラシックティーバッグ

クラシックティーバッグにはハチミツフレーバーもブレンドされていて甘い香りと柑橘系の風味が特徴です。冬の暖かい淹れ方のみならず暑い日のアイスティーにもむいています

ルイボスオレンジ / シルケンピラミッドティーバッグ15個入

ルイボスオレンジ シルケンピラミッドティーバッグ

シルケンピラミッドティーバッグもルイボスティーにオレンジピールでフレーバーしたハーブティーという点では同じです。クラシックティーバッグのハチミツフレーバーに対してオレンジ風味のリコリス(Liquorice)が含まれています。

シルケンピラミッドティーバッグ

クラシックティーバッグもいいけどシルケンピラミッドティーバッグは「もっといい」と社内で好評です。

茶葉(リーフ)の比較

ルイボスオレンジティーバッグの茶葉

左がクラシックティーバッグ、右がシルケンピラミッドティーバッグになります。ひとめで茶葉の大きさがわかると思います。

ルイボスオレンジの商品

NEWBYのルイボスオレンジはティーバッグで2種類発売されています。またティーバッグはバラやお試しセットなども発売されています。飲み比べてみるのをおすすめします。ぜひNEWBYのルイボスオレンジをお試しください。

NEWBYティー・ブティック・ジャパン(NEWBY紅茶 通販サイト)

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