「NEWBYのクリエイティブな情熱と献身は、安いか高いかではなく、最高であることへの追求と共にあります」
かつて紅茶は贅沢品として認められ、歴史を変えるほどの存在でしたが、1908年にティーバッグが発明されてから、低品質の茶葉がティーバッグに詰められるようになり、現在では、華美なパッケージに包まれた低品質の紅茶が、巧妙なマーケティング戦略によって法外な価格でたくさん市場に出回っています。紅茶の国際的ブランドの多くが、マーケィングやメディアを利用して純粋な消費者を欺き「それほど価値のない紅茶」を「良質な紅茶」として売り出している状況です。
そんな時代にあって、NEWBYがなぜ安いか高いかではなく、最高品質の紅茶を追求できるのかについて、創立者でCEOのMr.セティアはこう述べています。
「紅茶は私の趣味ですし、NEWBYで儲けようとは考えていません。」
「正直に申し上げますと、Newby Teasはそれほど収益を上げていませんが、私自身がこのビジネスに投資しています。紅茶は私の亡くなった妻と美しい関係で繋がっており、それは私にとって決して忘れてはならないものだからです。現在、N.セティアグループとN.セティア財団がNewby Teasの大株主です。私にとってNewby Teasは、神の手に運命が委ねられている会社です。」
Newby Teasの大株主であるN.セティアグループはNewby Teasのほかに、証券印刷、銀行業務、不動産投資、発電、紅茶プランテーション、製糖業などに携わっている複合企業であり、もう一つの大株主であるN.セティア財団は、社会への還元は義務だという精神にもとづいて、医療研究、教育・訓練、災害援助や給食支給などを行っている英国登録の慈善団体です。このように、安定した基盤があるからこそ、ごまかしや嘘のないNEWBYが存在しているともいえます。
NEWBYは、もっとも高潔な方法により、良質の紅茶をそれに見合った価格で消費者の方々へとお届けし、紅茶のことを理解していただくことを使命としております。
(引用・参考: Newby Teas 資料、A tea visionary – T Ching 、Gulf Connoisseur October/November 2013、2013 Hia magazine Dubai 等)
6. Price does not dictate quality but quality dictates price